いちいち指示を待たずに全員があるべき作業に散る麦わら海賊団・これこそが夢の仲間!?

　トーノZEROのアニメ感想です。

　今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

決着迫る!たたき込め、とどめの一撃

あらすじ §

　倒されたと思ったオーズは再び立ち上がります。

　ルフィ達は即座に全員が動き、オーズの身体を様々な手段で拘束し、背骨をまっすぐに延ばし、ルフィのギアサードによって真上から背骨を粉砕します。

　これで勝ったかに思いきや、モリアはルフィの百体を超える千体の影を取り込んで身体を強化します。

感想 §

　見たかったのにこれまで全員が揃わず見られなかったこの展開。

　ロ―リング海賊団がその気になる前に既に全員がオーズを倒すために動いている麦わら海賊団の面々。

　この爽快感こそが、最後の最後に納得できる夢の展開ですね。

　こういう、指示を待たずに各自ができることを即座に行うのは、ある意味で夢の組織です。それが見られるというのが、二重の意味で楽しい内容です。

今回の一言 §

　モリアが語る、部下論。絶対服従の影だけを部下にすれば裏切られない……、というのはある意味で哀しいですね。彼がいかにして組織運営に失敗したかがにじみ出る告白です。そして、それはモリアだけに起きた出来事ではないでしょう。